Flavor of Life
日々の思いつきとこれまでの旅行記、音楽と本の感想などを稀にアップしていきます。
自分の感じたことをすっと言葉にすることに、ときに困難を覚えることがあります。
うまい表現がみつからない、というか。
「言葉をみつける過程」の記録としても位置づけていけたら、と思っています。

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To be a self-denying person                 
I'm too tired to spin and even to get there tonight,
so I'm going to bed early.
疲れた。リセットするために、今日は早く寝ます。

意図的にルーおおしば並みに変な日英併記をしていますが、
文法等間違ってたらこっそり教えてくれたら嬉しいです。

If I wasn't hard,I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle,I wouldn't deserve to be alive.
タフでなければ生きていけない。
優しくなければ、生きていく価値がない。
by レイモンド・チャンドラー
: つれづれ : comments(2) : - : posted by kay :
お祖父ちゃん                 
私の大好きな母方の祖父が、
私に最後にかけた言葉は、
「お前(おめえ)、誰だ?」というものだった。

私は、涙が止まらなかった。
お前、と久しぶりに言われたことが嫌だったわけじゃない。
そもそも、さっきまで暫く祖父の私への最後の言葉を忘れていた。
ふと祖父の私に対する最後の言葉を思い出したから、
祖父についてちょっと書いてみたいと思う。

誰だ?といわれたときは
私のことを認識できなかったことよりも、
1週間前は「受かるわけあんめえ。そもそも
女でそんなことやってるの見た事ねえもの」
と言っていた祖父が、
あまりに容態が激変して弱っていたために
お迎えが近いことを予感して悲しかったのだ。

孝行のしたい時分に祖父はなし。
私の祖父は、双方とも、齢89で亡くなった。


私は祖父の墓前に吉報を報告したいと思う。
受かるわけあんめえ、よいじゃねえと
数分おきに言っていた祖父。

心優しい祖母は、私の顔色を伺い、「そんなことないさねえ」と
懸命にフォローしてくれようとしたが、
祖父の言葉は自分が実際に見たことや経験したことのあることしか
信じられない祖父の素直な感情から来たものだと自然に受け取れたから、
私は全然気分を害したことはなかった。
女医については、自分が入院している病院でよく目にするからか、
晩年、「医者になるんかい?」などときいてきたりして
ほほえましく思った。

小さい頃、ありとあらゆる伝染病にかかり、
入退院を繰り返し手術するなど、身体が弱かった私は、
祖父母の家でも体調を崩し、そのまま預けられて
暫く育ててもらうことがよくあった。
うちの子だ、と言って育ててくれた祖父が大好きだった。
私を公園に連れて行って、一服するのが常だった。
私が報告しにいったら、きっと喜んでくれると思う。

祖父の写真で印象に残っているのは、
赤紙が来たとき、奉公先の店の主人にあつらえてもらったという
軍服を着て撮ったものだ。
祖父は、当時にしては長身で、男前だった。

引き揚げの混乱のなか生き別れになった妻子と、
インターネットも携帯もない戦後、
どうやって再会したのか、など
きいてみたかった。
でも、祖父はもういない。

母が、母の父である祖父について、
祖父が亡くなって暫くしてから「あんな人、嫌いだった」と言いはじめたことがある。

「あなたにとってはただの優しいお祖父さんだったかもしれないけれど、
亭主関白で聞く耳をもたない」。
また、「お金にケチだった」とも。
私にいつも本を読み聞かせてくれた祖父の悪口を言われるのは悲しく、
母が目に涙を溜めながら実の親のことを自分の娘に悪く言うのを面と向かって聞くのは、
複雑な思いだった。


私には、思ったことを相手に率直に言ってしまう傾向があり、
それで失敗をすることも多いが、
母に対しては自分でもびっくりするくらい自己制御が働く。
だから、祖父のことをきいても、反論せず、「そっか」と呟くばかりだった。


祖父がケチでなければ、母は進学することができなかった。


母の言葉をきいてすぐにそう思ったけれど、胸の中にとどめおいた。
母には言ってはならないことだ。


母は繊細なので、人間関係で傷つきやすい。
傷つくのを防ぐ自己防衛本能から、一見情が薄いと見えるような、
言動をすることも。
人間関係が深くならないうちに、自分から引くのだ。さっと。
こういうところは私と違うなあと思う。
子どもに対する接し方についても、「つき離し」と思われるところも。
ベタベタするのを嫌がるふしがある。
私は家で生まれてから一度も母と一緒にお風呂に入ったことがない。
でも実は情は深い。
結構おもしろいし、意外とタフなところも。


私は、その日暮らしが続いて苦労した祖父母に比べて、
甘ったれた生活を送り、なんというていたらくだろう。
特に、この一週間は、お腹が痛い、ということを言い訳に、
睡眠時間を多くとりすぎてノルマが果たせていない。
祖母は、決して身体が丈夫でないのに、
私の年で、すでに子ども3人を抱え、その日暮らしの
商いをしていたことを思うと、情けないばかりである。

無一文となって帰還し、長男でもないから農家も継げないなか、
妻子を抱え、闇市から身をおこし、
商人として家を三軒建てた祖父のバイタリティ、
そして祖母の芯の強さが
私には流れているはずだ。

もっとも、最初の家は、トタンの夜露をしのぐだけのバラックで、
祖父が10代の頃奉公していた新橋のお店の主人が
はるばる訪ねてきたときには、
一家のあまりの貧しい暮らしぶりをみかねて、
返さなくていいといいながら、お金を置いていったという。


通過すべき関門は、結局、メンタル面の強さが問われている、
というところのようだ。
祖父に吉報を報告することができるよう、
ストイックな生活に入ります。

私は要領がいいとは決していえないので、
一週間の過ごし方が確立されるまで時間がかかるかもしれない。
自分との闘いだ。
時間管理が確立されるまで、
更新を休みます。
: family : comments(0) : - : posted by kay :
二次受傷について                 
二次受傷(ここでは、代理受傷や共感性疲弊)をめぐる話を黙ってきいていた父が
おもむろに語りだした時がある

父と初めて心の通った会話できた気がした
父のことばが初めて心に響いた 
経験に裏打ちされたことばは実があって重い
普段のほほんとしている父だけど、
彼なりに悩んだ修行時代があるからこそ、
その言葉があるんだと思った

嬉しかった
言葉にならなかった
: つれづれ : comments(0) : - : posted by kay :
七転び八起き                 
私は、よくずっこける。
物理的に。

高校の頃は、通学途中に、
駅前のペデストリアン・デッキの上に薄く張った氷の上を
幾度滑ったかわからない。
靴にスパイクをつけようかと思ったくらいだ。(←誇張気味)

今日も、夕方ひっそりと行った学校の階段で、
ずっこけた。
数段すっとばして転げ落ちた、というかなんというか。
ヒールじゃなくてスニーカーだったのに。おかしいな。
無傷です。
ただ恥ずかしかっただけです。

誰もみていなくて良かった。
今日は他にも色々と反省点もあり、
早くこの場から立ち去りたいという思いが余計に募って
即、帰宅。
学校滞在時間、約5分。。。


「間違い」をおかすことは、大いなる時間の節約になり得る。
試みることによって何が可能で何がだめか分かるようになるからだ。
試してみて失敗することにより、
非現実的な目標から逃れることができるようになる。

by Alan Lakein

そうだ、やってもみないで、不安に支配されるのは
おおいに時間の無駄だ。

腰を据えて、まずやってみないと。
: つれづれ : comments(0) : - : posted by kay :
邂逅                 
先日、Tちゃんが久しぶりに我が家にやってきた。
すると、家出中のギャルも、帰ってきて、
久しぶりにギャルと会話のキャッチボールをした!

一応、同じ屋根の下に住みながら、
ギャルと会話と呼べるものをするのは何ヶ月ぶりのことだろう。
邂逅とはこういうことか。
夕ご飯を3人で食するという、ありえない光景。
Tちゃんがうまーく潤滑油になってくれた感じ。

Tちゃんとはこんな女の子です。
以下、昔のメモより
ルームシェアをしている我が家には、Tちゃんが、ときどき、怒涛のように押し寄せ、
挨拶もそこそこに去っていく。
つまり、時々、3人で住むことになる。

Tに事前予約されてもドタキャンばかりするのであまりあてにしていない。
そうかと思えば、突然、「今から行くから」と言い出す。

ときには、約束もしていないのに「ごめん、やっぱり今日行けないんだ〜残念!」などとルームメイトと私にメールを送りつけてきて勝手に自己完結している。

ルームメイトと私は、彼女が来るつもりであったことなど何ら聞いていないので、
顔を見合わせるばかり。


Tが通りすぎたあとは、まさしく嵐のあと。
ルームメイトと私の化粧品を勝手にかつ大量に使い、蓋は閉めず出しっぱなし。

彼女は、ルームメイトからも日曜日早朝に家を出る私からも
一緒の布団を使うことを拒否され(←こう書くと何だかひどい仕打ちをしているみたい)
ルームメイトが与えた毛布を下敷きに、どっかの国旗にまるまって (←不敬罪?)
台所の床に寝ている。

しかし、私が起きて出かける用意をし出すと、その気配をTは寝たまま察知し、
すごい力で私を押しのけ、空いた私のベッドに速攻ダイブし
そのまま別世界へ・・・
起きたときには、ベッドに移ったことは覚えてないらしい。
人間の本能ってすごいわ。

Tちゃんにベッドを明け渡して、日曜の午後、仕事から疲れて帰ってくると、
私の部屋はまるで空き巣に入られたかのように
天地がひっくりかえっている。
あきれはてて何も言えず。


人が仕事に行っている間に、私の服を勝手に着るのはいいが、
試した服は床に投げ散らかしっぱなし。 
皺になるものだけはお願いだからちゃんとかけてくれ〜!


奪われたマイベッドは、シーツが外れて丸まってるし。
一体どういうふうに寝たらそんなになるかな。
ちなみに彼女は、ベッドを破壊した(ベッドに穴をあけた)経歴あり。


絶句している私に向かって
「なんか元気ないね〜大丈夫??
 じゃ、来週もまた来るかも(←未定)。
 またね!」と無邪気に言ってくる、
とっても憎めない女の子です。

山田詠美が『A to Z』で言うところの「日常生活をすみやかにこなす技術」が
足りない私から見ても、その技術がさらに欠損しているかのようなTちゃん。

そんな彼女だが、私もルームメイトも、Tちゃんが暫くこないと、
「最近音沙汰ないね」となぜか気になる。
ほうっておけない女の子なのです。


そして、今回も、嵐のように去っていったTちゃん。
私が、日曜の昼間、帰宅すると、私の布団がTちゃん型に
丸まっていた。

10月に入り疲れがピークに達していた私は、
まだ温もりのある布団に潜り込んで、連休の2日間泥のように眠って過ごした。


起きると、ギャルとの邂逅はまるで夢だったように、
彼女の姿は、既になかった。



評価:
山田 詠美
講談社
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秋の別れ道                 
適宜、虚構も織り交ぜた、
昔の記録。

1.最後に会ったとき、それが最後だとは思いもしなかった
  仕事は楽しい? 
  うん、楽しいよ、と笑った顔がどこか寂しそうだった
  秋を迎えて以降
  大丈夫?ときいたメールに返事が来ることは二度となかった

 
2.「来月一杯でお店を辞めることになりました」
  20代前半のあいだずっと通っていた美容室のお姉さんから
  一通の葉書きが来た
  あれ・・このあいだ髪を切ったときは
  何も言っていなかったはずだけど・・・
 
  数ヶ月に一度しか髪を切りに行かない横着者の私が
  慌てて切りに行った
 
  髪をきる間、やたらと話かけずにほっといてくれるお姉さんとは気が合った
  学部のとき卒業式の予約をしていたのに、
  卒業が不可になって沈んだ声でキャンセルをした私に、
  「来年待ってますからね」と言ってくれた
  その声は温かかった


3.その友達と会うのは1年振りだった
  何となく渋谷から表参道まで歩いた
  煙をあれだけ嫌がっていた彼が、赤信号で当然のように煙草を取り出し煙を吸う
  私は大げさに煙を仰ぎ不快感を顔に示した

  歩道橋を上りながら
  「あの頃は毎日会ってたよねぇ、つきあっているって勘違いされたよね」と
  懐かしく話しかける私の心は、
  なぜか、もう二度と2人で会う機会はないのだろうという
  予感に満ちていた

  それから程なくして、彼が結婚したと聞いた

  彼の好きな音楽も果物も知らない人が妻になるなんて、と
  私はベッドに倒れこんだ

 
4.1年おきに引越しをしていた頃
  一番の親友だったねずみちゃんとぴーちゃんを
  住み慣れたマンションにあえて置いてきた

  遠い道程を経てたどりついた太平洋側の町は
  2月の陰鬱な曇り空の下
  ひどく寂びれてみえた
  ねずみちゃんとぴーちゃんを失った私は、
  至極引っ込み思案になり、
  家のすぐ裏の公園も恐ろしくて行けず、
  窓から公園をひとりぽつねんと眺めていた
: つれづれ : comments(0) : - : posted by kay :
encouraged by the lyrics , chapter2                 
先日、会うたびにほっとする友達2人と、
久しぶりに3人揃って一緒に夕ご飯を食べる機会がありました。

お店の大きな窓からは、摩天楼が放つ無数の光のなか、
遠目に花火の彩りも添えられて、素敵でした。

この2人は、ファッションも人生哲学も
それぞれ独自の素敵なセンスをもっています。

全然ファッションのタイプも違うし、性格もそれぞれ異なるのに、
この2人と会うと、知らず知らずのうちに張り詰めている心が
和んでいくのがわかります。

今回の食事をきっかけに、このメンバー3人で昨年dream girlsを観て
いい意味で衝撃を受けた記憶が蘇りました。

まず、ジェニファー・ハドソンの歌唱力は、
抜きん出て傑出していて、胸を打たれました。

また、ビヨンセの歌った、listenという曲は、
歌詞がまさに私のツボにはまり、
ビヨンセも情感を込めて歌っていたので、強く印象に残っています。


この歌は、夫の支配からの独立を決意した歌です。
(↑勘違いしていたら教えてくださいひやひや
夫と公私を共にし、夫にマネージメントされ、イメージを作り上げられ、
どんどん自分が自分でなくなっていくような感じがして、
息が詰まりそう、という心情が
歌詞によっても、メロディによっても、ビヨンセの歌い方によっても
見事に吐露されていると思いました。

歌詞より抜粋
Listen,
I am alone at a crossroads
I'm not at home, in my own home
And I tried and tried
To say whats on my mind
You should have known
Oh,
Now I'm done believing you
You don't know what I'm feeling
I'm more than what, you made of me
I followed the voice
you gave to me
But now I gotta find, my own..

評価:
ジェイミー・フォックス,ビヨンセ・ノウルズ,エディ・マーフィ,ダニー・グローバー,ジェニファー・ハドソン,アニカ・ノニ・ローズ,キース・ロビンソン,シャロン・リール,ビル・コンドン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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encouraged by the lyrics , chapter1                 
For every person who is repressive controled by your partner.



I used to lisen to this song in the 90s.
Around that time, I didn't get the meaning of the words of it at all.

But now, I do.

Snippets form the Lyrics
I saw the sign and it opened up my mind
and I am happy now
living without you
I've left you
I saw the sign and it opened up my eyes
I saw the sign
no one's gonna drag you up
to get into the light where you belong



評価:
Ace of Base
Japanese Victor Co.
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sense of distance                 
約2年前に読んだ櫻井よしこさんの半自伝で、
一番印象に残っているのは、正確な文言は忘れたけれど、
大切な人ほど、一定の距離を保つことが必要だと思う、
という部分。

一生つきあっていきたいと思う人ほど、
お互いにとって心地よい距離を置くことが必要だと
漠然と感じていたので、
本を読んだとき、この部分におおいに共感をし、
線を引いたことを覚えている。

もっとも、お互いの自己開示が親密性を高めることも
経験則上、全く否定することができないから、
バランスをとるのがときには難しく感じることも。


正直に言って、自分が人見知りなのか、フレンドリーなのかよくわからない。
パーティー等に行くと、わりと誰とでも、こちらからの質問ベースで
会話が続けられるので、そういう意味ではフレンドリーなのか。

でも、プライバシーをおよそ持つことのできない田舎暮らしを経験したことで、
プライバシー秘匿の必要性を痛感しながら育ったこと等から、
腹を割って話をするまでに自分の中に壁があり、
その壁を超えることがなかなか難しいように思う。

つまり、知り合いから友達に移行する迄に時間がかかるほうだ。
そういう意味では、人見知りなのかも。

特に、この2年間は、自己防衛本能が働きすぎて、
かなりclosedだったと思う。



今日は、友達に甘えてしまって、
普段だったら決して誰にも喋らないことまで喋りすぎた。

反省。


評価:
櫻井 よしこ
新潮社
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musical chairs                 
今週は二日しかまだ経っていないけれど
十日くらい過ぎた感覚だ。

椅子取りゲームと全体的にそわそわした雰囲気に
肩が懲り気味。
: つれづれ : comments(0) : - : posted by kay :
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